読む競馬(競馬本紹介)
競馬のWEBフリーペーパー&ブログ「ウマフリ」さんに2度目の寄稿の機会をいただきました。 1996年、JRAの売り上げもピークの頃じゃないでしょうか。 個人的には、オグリキャップ以来盛り上がってきた競馬会がまだまだイケイケだった熱い時代。 今回…
競馬のWEBフリーペーパー&ブログ「ウマフリ」さんに寄稿させていただきました。 佐賀記念に関する名勝負を、ということで2019年の佐賀記念を取り上げました。 岩手からスポット参戦した山本聡哉騎手騎乗のヒラボクラターシュが勝ったレースです。 私の大好…
競馬本の紹介、第3回は寺山修司さんの「勇者の故郷」です。 寺山修司を猛烈に好きだという人は山ほどいると思います。 カリスマ性を備えた歌人であり、劇作家であり、俳優であり、映画監督であり。 とにかくマルチに活躍した人ですよね。 寺山修司そのもの…
競馬本の紹介、第2回は山口瞳さんの「草競馬流浪記」です。 中央競馬にはない地方競馬ならではの楽しさを求めて、全国津々浦々を編集者とともに旅します。 地方のホテルや温泉宿に泊まって、競馬を打ち、その土地土地の旨いものを食べて飲んでという紀行文…
競馬本の紹介、第1回は宮本輝さんの「優駿」です。 私にとって、ずっと変わらず小説の中でNo.1の本。 この小説には北海道の馬産地の風景がたびたび出てきます。 優駿を読んだ人は誰もが、シベチャリ川をみたくなる。 私も以前は毎年夏の終わりごろに北海道…
馬券だけじゃない競馬の魅力 ・競馬はロマンだ、人生そのものだ ・競馬は極上の推理小説だ ・競馬とは馬と人とが織り成す物語だ こういった言葉をどこかで聞いたことがありませんか?もしかしたら、ご自身でこういう言葉を口にしたことのある人もいるでしょ…