夕ぐれ食堂競馬みち

競馬ライフを充実させよう。競馬小説「夕ぐれ食堂競馬みち」、独自理論のマトリックス馬券術、オススメ競馬本の紹介など。

あらすじ・登場人物

概要

とある商店街。

その一角にある居酒屋兼食堂「夕ぐれ食堂」を舞台に、競馬好きの呉服屋の旦那こぎんちゃんと仲間たちが週末の馬券で織り成す悲喜こもごも。

 

登場人物

こぎんちゃん

呉服屋「筑後屋」店主。40なかば。呉服問屋「角米株式会社」の営業マンから卸先の呉服店の養子に。小金丸という苗字から、ついたあだ名は“こぎんちゃん”。

負けず嫌いで気性は荒いが、愛相よく、末っ子の愛嬌の良さで周りから慕われている。

商売となればトコトン考えていろんなアイデアをだして売りまくる。養子の切なさでなかなか自由は聞かないが、週末の金曜土曜は家ではご飯を食べず、夕ぐれ食堂で競馬仲間のみんなで酒と肴と競馬予想。

これだけは奥さんにも許してもらってるみたい。

馬券は昔ながらの馬連中心で極力絞って買うスタイル。

 

がんちゃん

こぎんちゃんの卸問屋サラリーマン時代の同僚。40なかば。

元数(もとかず)という名前の「元」から“がんちゃん”と呼ばれている。

お人好しで優しいが、意外と頑固な一面も。

卸問屋がまだまだ勢いがあった時代を、仕事も遊びもこぎんちゃんといつも一緒だった大の仲良し。

今は苦しい経営状況に陥っている角米株式会社の経理課長。馬券は100円の多点張りでトリガミになることもしばしば。

 

とっしゃん

こぎんちゃんの卸問屋サラリーマン時代の先輩。50なかば。

角米株式会社の営業部長。

白髪交じりの短髪に、少し垂れた目元、いつもニコニコ温厚な“とっしゃん”。

利光という立派な名前があるが、後輩にも愛称で呼ばれ、慕われる。馬券はとことんへたくそ。

買い目を聞かれても「いい、いい、おい(俺)のはいい」が口癖で決して事前に教えてくれない。

当たりそうになると大声で騎手か馬番を叫ぶ癖がある。

 

弓子さん

夕ぐれ食堂の女将。年齢不詳もこぎんちゃんよりは若い。

顔が小さく、目鼻立ちはくっきり。

くちびるの右下に小さなほくろがあり、ちょっと古いが瀬戸朝香に似ていると評判。

随分若い時に結婚したものの、夫が病気で亡くなり、今は独り身。

 

野田くん

こぎんちゃんの筑後屋に出入りしている角米株式会社の営業マン。とっしゃんの部下で30代後半。

いつも冗談を言って周りを笑わせるひょうきんもの。

仕事はできるとは言えないが、持ち前の人たらしで取引先の社長には気に入られる。

こぎんちゃんも、自分の営業マン時代と重ねているのか、ミスはしっかり叱っても、野田君のことは大好きみたい。

実家はイチゴ農家。たまに営業中さぼってパチンコに行ってるとか。

 

エリコ

角丸株式会社の目の前にあるパン屋「あさひ」の店員。

20歳の女子大生。父親はカナダ海軍、母親は日本人のハーフ。

10代半ばまでカナダで過ごし、競馬好きの父親に連れられてオンタリオ州のウッドバイン競馬場に通っていた。

その時の記憶はあいまいなのだが、少し前に付き合っていた彼氏が大の競馬好きで、デートで連れられて行くうちに自分もはまってしまったクチ。近所では評判の美人。

 

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