京成杯オータムハンデ2021について、過去10年のレース傾向からみたデータ分析です。
大まかな傾向をつかんでおくことは馬券力UPには有効だと思います。
これを見れば勝ち馬が導き出せるというものではありませんが、馬券検討の味付けにはなります。
例えば最後の最後で本命を2頭か3頭で迷ったときなど、ここにあるようなデータで最後の一押しをもらえる馬を選ぶ、といった使い方がいいのではないかと思います。
いちいち全部読むのは面倒だ!という方に向けて最初にまとめておきますね。
京成杯オータムハンデの予想対策ポイント
・5枠が5勝と他を圧倒、続くのが2枠と6枠
・勝率、連対率、複勝率全てで差しが上位
・大きな傾向は見当たらないが関屋記念組が中心
・率では前走2000M組が有利、1着は1400M組が一番
★キズナ、ディープインパクト産駒が比較的好成績
★「4番人気以内×人気薄」が面白そう
★前走1着の馬が断然好成績
★52kgに注目
枠順
5枠が5勝と他を圧倒していますね。
続くのが2枠と6枠で、概ね中山1600Mの全体傾向とも合致します。
5枠の複勝率は36.8%ですから3連系で勝負される方は是非押さえたい枠ですね。
脚質
勝率、連対率、複勝率全てで差しが上位ですね。
前走レース
大きな傾向は見当たりませんが、関屋記念組が中心ですね。
前走使用距離
率では前走2000M組が有利です。1着は1400M組が一番ですね。
所属(関東・関西)
大きな傾向はありませんね。
種牡馬
これは中山芝1600M全体の傾向になります。
キズナ、ディープインパクト産駒が比較的好成績を残していますね。
人気
勝ち馬は4番人気以内から。2着以下は何でもありですね。
11番人気以下からも連対しているので「4番人気以内×人気薄」が面白そうです。
前走着順
前走1着の馬が断然好成績のレースですね。これは大きな傾向です。
世代
勝ち馬は5歳世代、連対率まで広げても3歳馬までしょうか。
一方で、7歳馬が1勝しているのもチェックしておきたいところです。
斤量
斤量に大きな傾向は見当たりませんが、52キロには注目ですね。
以上、ここまで京成杯オータムハンデのデータを見てきました。
みなさんお馬券の参考になれば幸いです。