ラジオNIKKEI賞2021について、過去10年のレース傾向からみたデータ分析です。
大まかな傾向をつかんでおくことは馬券力UPには有効だと思います。
これを見れば勝ち馬が導き出せるというものではありませんが、馬券検討の味付けにはなります。
例えば最後の最後で本命を2頭か3頭で迷ったときなど、ここにあるようなデータで最後の一押しをもらえる馬を選ぶ、といった使い方がいいのではないかと思います。
いちいち全部読むのは面倒だ!という方に向けて最初にまとめておきますね。
ラジオNIKKEI賞の予想対策ポイント
・1枠・2枠・6枠あたりが好走枠、4枠は鬼門
・逃げ・先行馬が好成績
・プリンシパルS、早苗賞、青葉賞、白百合Sが狙い目
・1800M~2400Mが好走、1600Mからの臨戦馬はやや苦戦
・ディープインパクト産駒強し、キンカメ、ルーラ、ハーツ、カナロア好成績
★1番人気の連対率は50%と優秀も、下位人気からも連対多し
・前走着順は不問
★54kgか55kgの馬の活躍が目立つ
枠順
1枠・2枠・6枠あたりが好走枠になっていますね。
福島芝1800M全体の傾向とも通じるものがあります。
4枠は複勝率も0%と完全に鬼門になっていますね。
脚質
福島芝1800M全体の傾向と同じく、逃げ・先行馬が好成績を残しています。
一方で小回り福島だけあって追い込みは散々ですね。
前走レース
大きな傾向はないですが、プリンシパルS、早苗賞、青葉賞、白百合Sあたりが狙い目ですかね。
一方で、NHKマイルからの臨戦馬は勝てていません。これは要チェックですね。
前走使用距離
勝率に大きな傾向は無いですが、1800M~2400Mが概ね似た傾向で好走していますね。
1600Mからの臨戦馬はやや苦戦しています。
所属(関東・関西)
勝ち馬はともに5頭ずつ、連対率や複勝率も含めて所属による傾向はみられませんね。
種牡馬
これは福島1800M全体の傾向になります。
何といってもまずはディープインパクト。
メイショウサムソン産駒は今年はいませんので、キングカメハメハ、ルーラシップ、ハーツクライ、ロードカナロア産駒が比較的好成績を残していますね。
人気
1番人気の連対率は50%と優秀ですが、下位人気からも勝ち馬がでているように、かなりバラツキがありますね。
大荒れも期待できるレースですね。
前走着順
前走1着馬が5勝していますが、分母も多くて率にすると高くはありません。
6着以下からも3頭が勝利し、前走着順はあまり気にしない方が良さそうです。
斤量
全体的に54kgか55kgの馬の活躍が目立ちます。
以上、ここまでラジオNIKKEI賞のデータを見てきました。
みなさんお馬券の参考になれば幸いです。