安田記念の枠順が確定しました。
どの馬も、あまり有利不利を感じないような、それなりの枠に収まった印象です。
ダービーで試したレース展開予想を安田記念でもやってみようと思います。
各馬の位置取りとレース展開を予想してみました。
■確定枠順
まずは枠順の確認です。
これ以降に出てくる展開予想の画像の番号はこの馬番にリンクしています。
■スタート~向こう正面
⑨トーラスジェミニがハナを主張するでしょう。
⑥ダノンプレミアムもこのメンバーでは出脚は優位ですし、池添騎手はグランアレグリアの前にいたいと考えるでしょうから番手を取りに行くのではないかと想定しています。
⑦ラウダシオンも速い馬ですから、ダノンプレミアムとともに逃げ馬の直後につけにかかるのではないでしょうか。
②ギベオン、③ダイワキャグニーも控えて良いところのある馬ではないので好枠を生かして先行するでしょう。
この直後辺りに⑤グランアレグリア。
そして福永騎手の⑧インディチャンプは⑤グランアレグリアをマークするでしょう。
ただ、福永騎手の戦略的に、後ろからグランアレグリアを差すことが困難という判断もあり得そうです。
その時はグランアレグリアの一つ前を取りに行くでしょうね。
そして横山武騎手です。彼も外枠だからといって惰性に任せて競馬をするタイプではないので⑬シュネルマイスターもグランアレグリアの直後を狙ってくると思います。
⑩カデナ、⑫ケイデンスコール、⑭カテドラルは後方追走でしょうね。
■4コーナー~直線入り口
⑦ラウダシオンのデムーロ騎手、⑥ダノンプレミアムの池添騎手は⑤グランアレグリアを負かそうと思えば、一呼吸先に抜け出したいところ。
早めに先頭を伺うのではないかと思います。
それらを直後で追走するのが⑤グランアレグリア。
その⑤グランアレグリアを直後で狙う⑧インディチャンプと⑬シュネルマイスターですね。
向こう正面で⑧インディチャンプが⑤グランアレグリアより前のポジションを取っていた場合は⑦ラウダシオンと⑥ダノンプレミアムは苦しくなるでしょうね。
⑤グランアレグリアを出し抜きたいインディが速めに来てしまうので。
■残り200メートル
最後は、押し切りを図る⑥ダノンプレミアム、⑦ラウダシオンに⑤グランアレグリア、⑬シュネルマイスターが襲い掛かる構図。
そして内から①サリオス、⑩カデナ。
グランやシュネルの外には⑪ダノンキングリー、⑫ケイデンスコール、⑭カラテあたりが追い込んでくるでしょう。
さて、ゴール板を一着で駆け抜けるのはどの馬でしょうか。
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