今年の高松宮記念。
レシステンシアに騎乗予定だった武豊騎手が負傷のため浜中俊騎手に乗り替わることになりました。
これって、どうなんだろう?と思って調べた結果がこんな感じでした。
【2020年スプリント戦 勝率/連対率】
武豊騎手 29%/42%
浜中俊騎手 3%/10%
【2020年中京競馬場 勝率/連対率】
武豊騎手 17%/43%
浜中俊騎手 9%/22%
レシステンシアにとってこの乗り替わりはちょっと痛いということがよくわかります。
というわけで、2021年の高松宮記念について騎手の中京競馬場の巧拙に絞ってデータを調べてみました。
前走時の騎手と高松宮記念の想定騎手での中京コースでの戦績比較です。
黄色の網掛けは連続騎乗、網掛けがないのは前走と違う騎手が騎乗する馬です。
★濃い黄色・・乗り替わりなし、かつ戦績上位
★青色・・・・乗り替わりありで好転(騎手成績が前走時の騎手より良い)
★ピンク色・・乗り替わりありで悪化(騎手成績が前走時の騎手より悪い)
特別な理由がない限りは乗り替わりより連続騎乗がいいと思います。
その中でもインディチャンプ、サウンドキアラは騎手成績もいいですね。
乗り替わり組の中ではダノンスマッシュ、ライトオンキューは好成績騎手に変わるのでいいですね。
一方で、カツジ、ダノンファンタジー、モズスーパーフレアあたりはやや不安材料と言えそうです。
まあ、ダノンファンタジーの藤岡騎手は川田騎手との比較で劣るだけで、連対率は30%を超えているのでそこまで不安視する必要はないのかもしれません。
モズスーパーフレアも昨年のこのレースを勝った時の鞍上が松若騎手ですので同じく大丈夫とみることもできます。
あくまでも参考程度のデータではありますが予想の際に頭の片隅に置いておくと最後の最後の取捨選択などで有効に機能するかもしれません。