ここ数か月で多少手応えを感じてる馬券術があります。
ダート戦でよく使っているのですが、感覚的に適用度が高い順に
3勝クラス>オープンクラス>2勝クラス といったところです。
仮に名称を「マトリックス馬券」としたいと思っています。
これまでに色んな予想法を考えてきました。
独自の指数みたいなものにもチャレンジしたり、血統を重視したり、消去法を用いたり・・・。
特に消去法は結構当たっていて、一時期は数年連続で回収率100%越えを記録していました。
しかし、昨今の競馬は、施工条件が変わったり、馬場が異常に変化したり、調教技術が向上して過去の常識が通じなくなったり(休養明けは軽視→休養明けでも外厩でしっかり仕上げられている、とか)して、徐々に消去法が通用しなくなってきたんですね。
結局行きついた先は、
・すべての施工条件に適用できるような馬券術はなかなかない
・シンプルであり、一応理屈が通っている、程度の予想がちょうどいい
といったことでした。
まだこれから検証していく馬券術ですから、さっぱり当たらないかもしれません。
ただ、何事も挑戦、試行錯誤の繰り返しです。
それではさっそくいってみましょう。
今回のマトリックス馬券厳選一鞍は土曜日小倉11R和布刈特別です。
まずは単純集計マトリックス。
難しい解説は省きますが、Aがコース・距離適性を見て、Bがクラス着差を見ています。
B1 | B2 | B3 | |
---|---|---|---|
A1 | ⑬ | ⑪⑭ | |
A2 | ①⑥ | ③④⑤⑫ | |
A3 | ⑮ | ②⑨⑯ | ⑦⑧⑩ |
小倉ダ1700M加点要素
騎手加点:②⑤⑪
上り加点:①②④⑨⑪⑯
反映した結果がこうなります。
B1 | B2 | B3 | |
---|---|---|---|
A1 | ⑪⑬ | ⑭ | |
A2 | ①⑥ | ③④⑤⑫ | |
A3 | ②⑮ | ⑨⑯ | ⑦⑧⑩ |
本命は一番濃い青色(A1×B1のマス)から選びます。
今回は2頭いますが、◎は⑪ヴェルテックス。
ダートのレースはクラスの壁が芝よりも高いと考えています。
昇級戦で即通用するのは、前走一つ下のクラスで圧勝(できれば0.5秒以上の着差で勝利)していないとなかなか通用しません。
この馬はその前走で2着に0.8秒差つけています。
更に鞍上の西村騎手が小倉ダ1700Mの加点要素騎手です。
〇は⑬ドルチェリアです。
本来であれば2勝クラスで常に接戦を演じているこの馬が本命でもいいのですが、ヴェルテックスの前走0.8秒差を重視しました。
以降は、次に濃い青(A1×B2マス、A2×B1マス、A2×B2マス)の馬。
最後に一番黄色(A1×B3マス、A3×B1マス)の馬を買います。
さて当たるでしょうか。
【買い目】
馬連 ⑪-①②⑥⑬⑭⑮ 6点
3連複 ⑪⑬ー⑪⑬⑭-⑪⑬⑭①②⑥⑮ 13点